非機能要件への対応​

STRUCTでは、お客様の情報を守り、あるべき機能・サービスを提供し続けるために、
様々な施策に取り組んでいきます。​

ユーザー管理と認証​

STRUCTでは、ユーザーアカウントを安全に運用いただくために、
さまざまな管理機能をご用意しています。​

アカウント連携​

STRUCTでは、メールアドレスを使用したユーザー登録のみとなります。

他のアカウントとの連携を行わないため、不正なアクセスを防止します。


アクティビティログの確認​

STRUCTでは、いつ、誰が、何を行ったか、のアクティビティログがユーザー別に参照可能となります。​

これにより、第三者による不正なログインやアクティビティがないかを確認することができます。​


アクセス権コントロール​

STRUCTでは、下記項目のアクセス設定を画面別に行うことができます。

  • 使用可能フラグ​
  • ルート機能フラグ​
  • 課金ユーザータイプ​
  • 権限設定種別フラグ​

また、ロール別に各画面へのアクセス設定を行うこともできます。​

インフラ運用​

STRUCTは、お客様のデータを守ることを最優先とした運用・管理を行います。​

データのバックアップ​

STRUCTでは、下記にてデータのバックアップを行っております。​

  • 12時間ごとの差分バックアップ​
  • 約10分ごとのトランザクションログバックアップ​

データセンター​

STRUCTのデータセンターはAZUREの東日本リージョンとなります。

海外のリージョンと比較して利用時のレイテンシーが改善されています。​

また、データの保存先が国内に限定されるため、安心してSTRUCTをご利用頂けます。


データの消去​

STRUCTのサービス契約終了後には、入力されたデータを全て抽出し完全に消去します。

ただし、契約中の複数サービスのうち一部を解約される場合、
解約するサービスの入力データのみを消去します。​


データの暗号化​

STRUCTの通信はHTTPSにて実行され、セキュアな環境でご利用頂けます。​

また、DB上でも個人情報を暗号化して保存しているため、より高い安全性を備えております。​


監査ログ​

STRUCTでは、データの作成、更新、削除、抽出などのアクションログを取得。​

これにより、不正の兆候の発見やトレーサビリティの確保が可能となります。​

安全性への取り組み​

Cartridges Japanではお客様のセキュリティを守るため
万全のチーム体制で取り組んでいます。​​

セキュリティインシデント対応専門チーム​

社内外のさまざまなセキュリティインシデントに対応する「CSIRT」を社内に設置しています。​


セキュリティ・データの取り扱いに関する方針​

お客様の情報資産を守るための取り組みについて方針を定めています。​


第三者機関によるセキュリティ監査​

製品・サービスのセキュリティを確保するため、第三者機関によるセキュリティ監査を実施しています。​

稼働実績​

毎月の稼働率と定期メンテナンスダウンタイムの実績を公開しています。​

稼働率実績​

稼働率とは、メンテナンスを除く月の総時間のうち、サービスを利用できた時間の割合を表します。​


メンテナンスダウンタイム​

STRUCTでは下記の稼働率を目標としたメンテナンスダウンタイムを想定。

  • 通年稼働率目標: 99.9%
  • メンテナンスダウンタイムは年間8時間程度を想定。
  • メンテナンス実施時は10日以上前までに告知予定。

障害対策​

STRUCTでは、下記の障害対策が適用(Azureに準拠)されております。​

  • ネットワークの冗長化により障害発生時にも運用を継続できるサービスの冗長性を確保。​
  • 可用性ゾーン・可用性セットの適用により障害発生時も継続してシステムを稼働。

サービスレベル目標(SLO)​

お客様に安心して快適にご利用頂けるよう、​
以下のサービスレベルを目標に定め、運用しています。​

第三者認証​

Cartridge Japanは、情報セキュリティマネジメントシステムについて、
第三者機関から下記の認証を取得しております。​

  • Pマーク​​
  • ISO/IEC 27001JIS​
  • 認証登録番号​ IA190100​​

脆弱性対応​

STRUCTの脆弱性対応はAzureのApp Serviceセキュリティに準拠しております。​

Azure App Serviceでは、セキュリティを強化するために下記の確認が行われております。​

  • VM インスタンスとランタイム ソフトウェアが定期的に更新されていること。
  • アプリと他の Azure リソース (SQL Database など) 間のシークレット (接続文字列など)
    の通信が Azure 内にとどまり、ネットワーク境界を越えないこと。 ​​
  • 保存時にシークレットが常に暗号化されていること。
  • ハイブリッド接続などの App Service 接続機能を介したすべての通信が暗号化されていること。​

可用性および信頼性​

99.9%を目標に運用します。(定期メンテナンスを除きます。)​


サポート体制​

STRUCTではご利用中のお客様向けにお問い合わせ窓口を設けております。お気軽にお問い合わせください。​

※お問い合わせは、お問い合わせフォームをご利用ください。
2営業日以内にサポート担当よりご連絡させて頂きます。​